totoやWINNERなどサッカーくじを始めてから、世界にはどんなサッカーくじがあるのだろうかと気になり調べてみました。
日本にはtoto/minitoto/totoGoal/など様々な種類のサッカーくじがありますが、世界のサッカーくじも調べると様々な種類のサッカーくじがあったので、
今回は世界5大リーグ(プレミア・ラリーガ・セリエA・ブンデス・リーグアン)の国の代表的なサッカーくじについて調べました。
世界のサッカーくじ
国 | 日本 | イングランド | スペイン | イタリア | フランス | ドイツ |
名称 | toto | premier10 | Quiniera | totocalcio | loto foot | fussball toto |
読み方 | トト | プレミア10 | キニエラ | トト カルチョ | ロト フット | フスバル トート |
対象試合数 | 13試合 | 10試合 | 15試合 | 13試合 | 14~15試合 | 13試合 |
等級 | 1等 2等 3等 | 1等 2等 | 特等 1等 2等 3等 4等 5等 | 1等 | 1等 2等 3等 4等 | 1等 2等 3等 4等 |
最低 購入金額 | 100円 | 1£ | 1.5€ | 1€ | 1€ | 1€ |
各国サッカーくじの名称 ~日本のtotoの由来はイタリアから~
日本のサッカーくじtotoは、イタリアのサッカーくじtotocalcioからきています。
totocalcioのtotoはイタリア語のtotalizzatore(掛け金の合計・ギャンブルの主催者)とcalcio(サッカー)を合わせてできた言葉です。
イングランドはサッカーくじは、the football poolsと呼びpremier10はthe football poolsのひとつです。
試合数の比較
Quiniera(スペイン)は、14試合の勝敗と1試合のゴールスコアを予想するくじです。
日本でいえばtotoとtotoGoalが混ざったようなものです。
totocalcio(イタリア)は、20試合のうち指定された8試合と残り12試合の中から5試合を選択して予想するという少し複雑なシステムです。
対象試合の比較
totoの対象試合は、J1とJ2の試合を合わせた13試合が基本。J1とJ2の試合の時は他国のリーグの試合は対象にはなりません。
5大リーグのサッカーくじも基本は自国リーグの試合が対象ですが、必ず数試合はプレミアリーグ・ラリーガ・ブンデスリーガなど他国のリーグの試合も対象となっています。
私が調べた限りだとプレミアリーグが対象のくじが多かったです。
これはプレミアリーグが世界的に人気なのと、最近はアプリで手軽に他国のリーグを見られるようになったからだと推測されます。
loto foot(フランス)は自国の2部リーグが対象になる事はなく、自国リーグのリーグアンも4~5試合程で後は、プレミアリーグ・ラリーガ・ブンデスリーガなど他国リーグの試合が対象になっています。上記の6つのサッカーくじの中で一番他国リーグの試合が対象になっていました。
勝敗予想以外のサッカーくじ
日本には勝敗予想するtotoとスコア予想するtotoGoalがありますが、スペインにもスコアを予想するキニゴルというtotoGoalのようなくじがあります。
勝敗予想やスコア予想以外のサッカーくじもあり、イングランドとドイツでは約50試合の中から引き分けになりそうな試合を選ぶくじがあります。非常に難しそうです。
イングランドでは勝敗予想のくじより、こちらの引き分けの試合を選ぶくじの方が伝統的で歴史があります。
もしtotoで大金当てたら、世界中のサッカーリーグを観戦しながらサッカーくじをしてみたいです...
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